春学期(2026年度)
Spring Semester国際社会学1
International Sociology 1
この講義ではグローバル化が進む現代社会を社会学的に理解していきます。経済や文化、情報とともに国境を越えて人々も移動していますが、均質な文化を共有する「国民」を自明とし、外国人の増加を否定的に捉える政治的な主張も強まっています。授業では日本をはじめとする国や地域の社会の変容を、政策や経済、文化の面から検討し、受講者とともに今後私たちはどのような社会をつくっていきたいのかを考える材料を検討していきます。
国際社会学2
International Sociology 1
この講義では、日本をめぐる人の移動を歴史的に考えていきます。グローバル化という言葉を聞くと、国境を越える移動はごく最近の現象であるように見えますが、実際には長い歴史があります。また、日本で暮らす外国籍の市民の経験は、明治以降の日本の移民や軍事的植民と深く関わっています。これは日本に限ったことではなく、ヨーロッパの移民は植民地支配の歴史と無縁ではありません。他の国の状況とも比較しながら、日本の国際移動の歴史を、特に「アジア」地域とのかかわりのもとに理解することを目的としています。こうした歴史を理解するために、近年増加している移民博物館(ミュージアム)の役割についてもお話ししていきます。
基礎研究1
Foundation Research 1
社会学的な研究の基礎を身につける科目です。社会学的な問いの立て方、文献の探し方・読み方、図書館の使い方、レポートの書き方を中心に、研究の「入口」となるスキルを実践的に学びます。
基礎社会学2
Foundation Research 1
社会学のものの見方について、大学生にとって身近なテーマである家族や労働、ジェンダー、コミュニケーションなどをテーマに学びます。
専門演習
Seminar 1
3回生対象のゼミです。春学期は専門演習1、秋学期は専門演習2として開講しています。主に観光と国際化をテーマに、文献購読・フィールドワーク・発表を通じて研究の基礎を身につけます。例年夏から秋にかけてゼミ合宿を行い、グループごとに観察や資料収集による調査を行い、ゼミで発表をしています。こうした活動を通じて、卒業研究へ向けて研究テーマを育てていきます。
卒業研究
Graduation Thesis 1
4回生対象の卒業論文執筆指導ゼミです。春学期は卒業研究1、秋学期は卒業研究2として開講しています。各自の研究テーマに基づき、調査・分析・執筆を進めます。定期的な中間発表と個別指導を組み合わせて、論文完成に向けてサポートします。1月には3回生も交えて、卒論発表会を開催しています。